一般社団法人 愛知GH協とは

愛知県内のグループホーム相互が連携を図り、以下の目標に対して協力を行う事を目的としています。

  1. 行政当局その他関係機関との連絡・調整
  2. 利用者への介護サービス向上のための調査・研究及び研修等を行う
  3. グループホーム事業の健全な運営と質の向上
  4. 上記項目を通じ、愛知県における認知症高齢者福祉の増進に寄与すること

これらに対して、愛知県内のグループホームが連携をとる事によって、情報共有・交換から生まれる視野の拡大、多々の問題に於ける早期解決等が図れると考えています。

設立趣意書

1 趣 旨

わが国では平成12年の介護保険法施行より、今後増えていくであろう認知症高齢者介護の拠点として、認知症グループホームが整備されてきましたが、施設が小規模で、その設置が容易であることから、現在では全国で10,000を超える事業所、ここ愛知県内でも400事業所を超えるまでに急増しました。その急増に伴い、中には施設・要員に質の悪いものがあることや、経営状態が芳しくないものがあることも問題となっています。
そこでこの法人は、愛知県内の認知症対応型共同生活介護事業所(以下グループホームという。)相互が連携を図り、行政当局その他関係機関との連絡・調整を行うと共に、利用者への介護サービス向上のための調査・研究及び研修等を行うことにより、グループホーム事業の健全な運営と質の向上を通じて、愛知県における認知症高齢者福祉の増進に寄与することを目的とし設立します。
このような活動を行うにあたって、公正かつ透明性の高い運営を行い、社会的な信用を得て幅広く活動していくうえで法人化は急務であると考えます。ただし、この会はすべての会員がボランティアとして参加し、事業目的も営利を目的とはしていないので会社法人の形式は似つかわしくありません。よって一般社団法人の設立が望ましいと考えています。

2 法人化に至るまでの経過

任意団体 愛知県認知症グループホーム連絡協議会は、平成15年3月に設立され、現在9年目を迎えました。この間、行政当局その他関係機関との連絡・調整を行うと共に、利用者への介護サービス向上のための調査・研究及び事業所のスタッフを対象とした各種研修、交流会等を行うことにより、グループホーム事業の健全な運営と質の向上に取り組んでまいりました。
従来の任意団体から、法人格を持った、一般社団法人に衣替えし、活動の充実強化を図ります。これにより、団体の法律上の位置づけと責任の所在が明確化され、社会的地位や信用力の向上が期待されるのみならず、他の団体の活動や国の施策との連携など対外的な途が開けることになり、各方面からの要請や期待に応えることが可能となります。
以上の趣旨で一般社団法人愛知県認知症グループホーム連絡協議会を設立いたします。

平成23年8月11日

一般社団法人 愛知県認知症グループホーム連絡協議会
設立代表者 永 田 裕 之

定款

定款(pdf:177kb)

組織図

沿革

平成15年3月 愛知県痴呆性高齢者グループホーム連絡協議会 発足
平成15年3月 会長 田中亨就任(社会福祉法人恩賜財団愛知県同胞援護会)
平成17年4月 会長 佐藤和夫就任(社会福祉法人薫風会)
平成18年5月 愛知県認知症グループホーム連絡協議会 名称変更
平成22年4月 名古屋市認知症グループホーム協議会 統合
平成22年4月 会長 永田裕之就任(有限会社サポートハウス)
平成23年9月 一般社団法人愛知県認知症グループホーム連絡協議会
 法人格取得(平成23年9月7日認証)
 代表理事  永田裕之就任
平成25年4月 会長 上田 巖 就任(株式会社山市)
平成27年5月 会長 山本ゆかり 就任(社会福祉法人さわらび会)